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貯金・定期預金コラム:
せんだみつお推奨のGST投資利回り11%は魅力的?
定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。今回、取り上げる記事はこちらです。

<GST投資>
GST投資

編集部からのコメント
当方のサイト上でアヤシイ投資商品の広告が表示されているのを見たのをきっかけに、これまで連続してそうしたグレー商品の危険性について素人なりに分析してきました。

そして今回も同じようにネット上で怪しい広告を探していたところ・・・見つけたのが株式会社G.S.Tが提供する「GST投資」です。

トップページには上記の通り

・ローリスクミドルリターン
・超低リスク運用ファンド
・年間利回り11%

といった魅力的な言葉が並んでいますが、実際のところはどうなのでしょうか?

まずいつものようにチェックポイントをご案内するとこういうことですね。

1.リスクとリターンは連動しており、たとえば毎年5%のリターンなら毎年4%といった損失が、毎年10%のリターンなら毎年9%といった損失が発生する可能性があり、そうした損失発生の可能性を隠しているのであれば詐欺の可能性が高い。

2.もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%~2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというなら詐欺の可能性が高い。

3.運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのは詐欺の可能性が高い。

では早速見ていきましょう。

まず冒頭ご案内したように「ローリスク・ミドルリターン」と謳っている時点で「アウト」と言っても差し支えありません。チェックポイント1でご案内したようにリスクとリターンは必ず連動しています。その点では「ローリスク・ミドルリターン」というのは理論的にも現実的にもあり得ません。

それでも「ローリスク・ミドルリターン」を標榜するということは投資に関して無知か、騙そうとしているかのどちらかです。どちらにしても大事な資産を託す相手としては失格ですね。

そんなわけですでに結論は出ていますが、それだけだと面白くありませんのでもう少し同社ホームページを読み進めたいと思います。運用実績が安定している理由についてこう説明されています。

「私たちの運用は、全世界から信用に値する機関投資家のもと、投資で一番大事なリスク分散をきちんと実施しており約1500種類の運用を24時間監視のもとで管理しています。このことで、一部は損失になった場合でも、他で利益を出すことが可能になり、リーマンショックのような大きな経済危機の際でも、安定した利益を確保することが出来たのです。」

具体的な話がないので説得力・信憑性ともに乏しいですが、仮に1,500種類の運用に分散しているのであれば、その運用結果は限りなくマーケット平均に近づくはずです。とするとリーマンショックのようにあらゆる資産が値下がりした場合には当然、大きな損失が出たはずです。

逆に値下がりした時に儲けが出るようなショート=先物中心の取引をしていたのであれば別ですが、仮にそうならリーマンショック後の株価上昇局面で損失が出ているはずですね。そんなわけで、「リーマンショックのような大きな経済危機の際でも、安定した利益を確保することが出来た」理由について一切納得のいく説明がなされていません。

そもそも設立が2014年4月の会社ですからね(苦笑)。少なくともリーマンショック発生時にはこの会社は存在していません。

また利回り11%についてこのように述べています。

「海外では、年間20%以上の利回りはざらです。想定年利11%というのは、手堅い運用であると言えるかもしれません。正直、私どもは迷惑しています。報道される一部の評判によって業界全体が悪いことをしているかのように思われることを。」

いえ、海外でも持続的に年間20%以上の利回りというのは難しいです。ワンタイムならあり得ますが。そもそも世界の経済成長が3%前後の時代ですからね。それを大きく上回る成長をずっと続けるというのは常識的に不可能です。

もちろん表面的に高い利回りがある場合もありますが、その場合は

・そもそもインフレによって貨幣価値が著しく下がっている(見た目ほどは儲からない)
・同じくらいのリスクが裏にある

といった場合がほとんどです。いずれにしてもリスクとリターンが連動しているというのは世界の常識です。特に金利が異常に低い日本で11%という利回りを計上するのはほぼ不可能です。

もし「円建て」でそうした利回りを標榜する運用があるとすれば、10%程度の損失リスクがあるか、そもそも詐欺かのどちらかですね。投資対象とはなりえません。損失リスクが十分に開示されているのであれば別ですが、このGST投資のようにそれもないとすればやはり信用はできませんね。

そもそもホームページ上のこのグラフからしてアウトです。

「先進国投資平均利回り」が14%なんて聞いたこともありません。そもそも何に投資しているのかも明示されていません。唯一確かなのはデタラメであるということですね。

またGST投資の利回りが年率11%とのことですが、繰り返しになりますが、この会社の設立は2014年4月ですからね。つまり1年を通しての実績がない中での年率表示は極めてミスリーディングです。あくまで「同社が夢想する利回り」にしかすぎません。

などと引っかかりながらも読み進めていくと以下のような下りに出くわしました。

「外国為替証拠金取引(FX)を中心に据えた運用を行っております。」

何とこの投資はFX投資なのですね!最初に言ってくれよという感じですが、これで「11%の利回り」がまず不可能であることが判明したと言えそうです。

為替相場というのは株式投資などと違い、完全なゼロサムゲームです。誰かがトクをすれば誰かが損をするわけですね。実際のところ株式で伝説的なトレーダーはいても、FXで伝説的なトレーダーはいません。ゼロサムゲームにおいては時間的にもゼロサムで、ある時儲けても、ある時損をして結局ゼロに戻る性格を持っています。

2005年前後のFXブームの時に多くのFX長者が生まれましたが、恐らくその後の超円高局面で全滅し、「10年間勝ち続けているFXトレーダー」など見たことがありません。株式の場合は、今も10年前も有名な株式トレーダーは少なからずいますからね。FXとは対照的です。

しかもそのFXで1,500種類も運用手法を分散してしまうと、間違いなくマーケット平均の結果しか出ないはずです。

「いや違う!」というなら、ぜひその具体的な成績を提示してほしいものですね。仮に成績を提示されたとしてもそれが正しいのかどうかはわかりませんが・・・。

そんなわけで全く説得力がなくなったこの投資ですが、さきほどのチェックポイントに戻ると運用リスク以外にもこういった点があります。

・もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%~2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというなら詐欺の可能性が高い。

・運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのは詐欺の可能性が高い。

どちらも納得いく説明を見つけることができませんが、投資対象がFXというならなおさら怪しくなってきます。

と言うのもご存じの通りFXはレバレッジが効きますので、もし100戦100勝の投資手法があるなら多額の自己資金などいらないのですね。

特に法人であれば20倍どころか100倍・200倍といったレバレッジも可能ですのですぐに手元資金を増やせるはずです。同社の資本金は1億円のようですので、これを元手にすれば100億円・200億円といった取引ができるわけですね。わざわざ11%という高いコストを払ってまでちびちび個人資金を集める必要など全くありません。

これまでさまざまなアヤシイ投資商品を見てきましたが、明確な悪意があるかどうかは別にして、「期待されたリターンが得られない度」「元本が返ってこない度」という点では最もリスクの高い商品と言えるかもしれません。要するにハイリスク商品であるということですね。

とすると何を根拠に冒頭でご案内したように「ローリスク・ミドルリターン」「超低リスク運用ファンド」なんて言っちゃったのですかね?監督官庁はぜひしっかり指導してほしいものです。

最後に、自称「超一流コメディアン」氏ですが、全く笑えないビジネスの片棒を担いでいるのは間違いありませんね。どういう事情かは分かりませんが、自重することを強くお勧めしたいと思います・・・。

参考になさってください。
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定期預金関連ニュース:
楽天証券 福岡市債10年0.66%
定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。今週のニュースはこちら。

2014/3/11 <楽天証券>
福岡市平成25年度第8回公募公債(10年)(新発債)

編集部からのコメント
この3月は意外に高金利の定期預金が出てきましたが、一般論から言えば定期預金キャンペーンはここから夏のボーナスまでは閑散期にあたります。

そうした中で少しでも有利な運用をしようと思えば、様々な金融商品をチェックする必要が出てきますが、そうした定期預金ニーズの受け皿となる金融商品の1つが「債券」です。

国債を除けば債券を取り上げるのは久しぶりですが、ここで念のために債券の商品性についてご説明しておくと、債券とは、満期になれば元本と、あらかじめ決まっている利率に基づき利息が支払われる、定期預金によく似た商品です。

ただ定期預金と決定的に違う点が2つあり、1つ目はその債券の発行体が破綻してしまうと元本が大きく毀損してしまう可能性が高いということですね。預金保険のような元本保証を補完する仕組みがない点には注意が必要です。

2つ目は途中で換金したければ、市場で売却するしかありませんが、買い手がつかなければ当然換金できませんし、仮に買い叩かれてしまうとこれまた元本割れしてしまうリスクが出てきます。

定期預金と似ていますが、定期預金にはないリスクがある商品である、という理解が必要ですね。

そんなわけで今回はそうした債券の1つである、楽天証券が取り扱う、福岡市が発行する「福岡市平成25年度第8回公募公債(10年)」を取り上げたいと思います。

上記の通り債券に関するリスクをご案内しましたが、この債券は福岡市という公共団体が発行する公共債と呼ばれるもので、その信用力が格段に高いのが特徴です。実際、ムーディーズの格付けでもAa3と、最上位と言わないまでもそれに準ずる、ピカピカの信用力です。

その点では少なくとも破綻リスクについては限りなくゼロに近いと言えます。

ではこの「福岡市平成25年度第8回公募公債(10年)」の気になる条件はというと、以下の通りです。

◆福岡市平成25年度第8回公募公債(10年)

・格付け : Aa3 (ムーディーズ・ジャパン)
・販売期間 : 2014年3月11日(火)9:00~3月24日(月)14:30
・利率(年率) : 0.66%(税引前)
・利払日 : 毎年3月28日、9月28日の年2回
・償還日 : 2024年3月28日(木)/10年
・買付単位 : 10,000円以上、10,000円単位

運用期間は10年ということで長いですが、金利は0.66%と結構な水準ですね。長期金利=10年もの国債金利とほぼ連動した金利水準と言えます。

また買い付け単位は1万円ということですね。であれば、手軽に購入することもできそうです。

ちなみに今月発行されている、最新の個人向け国債の10年もの金利は0.40%ですので、この「福岡市債(10年)」の方が、当初の金利面ではお得ということですね。

もちろんこの個人向け国債金利は変動金利ですので、金利上昇メリットが得られますし、1年経てばいつでも解約できて、ペナルティも少ないというメリットがあります。比べてみれば個人向け国債の方が魅力的に感じる方もそれなりにおられるかもしれませんね。

>>>個人向け国債の最新金利はこちら

ちなみに楽天証券が取り扱うこうした公共債はいつもすぐに売り切れていると思いますので、この「福岡市債(10年)」についても早めに売り切れるかもしれません。募集金額にもよると思いますが、参考になさってください。

さて、こうした地方公共団体の発行する債券は、一体、どういった方に向いているのでしょうか?

1つ目はもう発行体からも分かる通り、その地方をこよなく愛する方ですね。特に何か記念品や特典がついてくるわけではなさそうですが、どうせ運用するなら地元に貢献する形で、と考える方は一定層おられると思います。

2つ目はもっと合理的に、1,000万円以上の多額の現預金を持っているけれど、いちいち複数の銀行に分散させるのは面倒なので、信用力が極めて高い公共債でまとめて運用しよう、というケースです。

こうした条件に当てはまる方も、当てはまらない方も、一度検討されてはいかがでしょうか。

ここで市場の10年もの金利をチェックしてみるとこうなっています。

足元ではやや持ち直しつつあるものの、全般的には金利の低下傾向が鮮明ですね。ということはこうした期間の長い商品の金利も低下圧力を受けることになります。

長めの期間での運用を考えている方は頭の片隅に入れておいていただければと思います。

ちなみにそうした長めの運用を考えている方にお勧めなのが、東京スター銀行の「右肩上がり円定期」ですね。

この定期預金は「仕組み預金」の1つですが、仕組み預金とは、満期を預金者が選べない=銀行の判断で満期が延長される、と言った制約がある代わりに金利が高い預金です。

その仕組み預金である、「右肩上がり円定期」の2014年3月現在の金利条件は以下のようになっています。

◆東京スター銀行/右肩上がり円定期

・最長3年タイプ  : 当初1年間0.20% → 次の1年間0.25% → 最後の1年間0.30%
・最長6年タイプ  : 当初2年間0.30% → 次の2年間0.40% → 最後の2年間0.60%
・最長10年タイプ : 当初3年間0.80% → 次の3年間0.90% → 最後の4年間1.00%

>>>「右肩上がり円定期」の最新金利はこちら

他の定期預金と比較にならない高金利が魅力ですね!

中でも金利が高いのが「最長10年タイプ」ですが、金利は最大1.00%、10年間の平均金利は「0.91%」ということで、かなりの高水準ですね。

加えてこうした仕組み預金は、今までのような金利があまり上がらない、もしくは低下する局面では、延長されずに満期になってしまう場合が多かったわけですが、仮にそうなったとしても、「最長10年タイプ」の場合、6年/平均0.85%ということで、メガバンクの定期預金の5年もの金利が0.03%に留まる現状を踏まえれば、その「28倍の金利」となります。

つまり、満期が延長されても、されなくても、どちらに転んでもオイシイ、ということですね。こうした点も考慮に入れてみてはいかがでしょうか。参考になさってください。

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