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貯金・定期預金コラム:
+53%!レッドキャピタルはどこに行った?
定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。今回、取り上げる記事はこちらです。

<レッドキャピタル>
レッドキャピタル

編集部からのコメント
当方のサイト上で投資商品の広告が表示されているのを見たのをきっかけに、これまで連続してそうした投資商品について素人なりに分析してきました。

そして今回取り上げるのは、「レッドキャピタル」が提供するファンドです。「レッドキャピタル」は以前も取り上げたことがありますが、当サイトにいつもツッコミどころを提供してくれる資産運用(?)サイトである「タケシさん」のサイトで一押しだったファンドですね。

>>>+53%!レッドキャピタルは魅力的?

往時にはこのように推奨されておりました。1位も2位も聞いたことのないような怪しげなファンドですが、3位がこの「レッドキャピタル」だったわけですね。

実際のところ、タケシさんのポートフォリオは2017年1月の時点でこのように公表されております。本当かどうかは分かりませんが・・・。

500万円を投資していることになっていた「Carolina Partners」はすでに昨年=2016年4月の時点で金融庁から「無登録で金融商品取引業を行っている」ということで警告されていたわけですが、そうした違法ファンドに対しても寛容・寛大な心を見せていたタケシさんの2017年4月のポートフォリオはこうなっております。

レッドキャピタルも上記「Carolina Partners」もあっさり姿を消し、「BMキャピタル」と何だかよく分からないFXファンドに投資資産を組み替えたようです。長期投資じゃなかったんでしたっけ・・・。

まぁ、「タケシ氏」の推奨するファンドを全く信用していない記者としては驚きはしませんが、なぜ資産を組み替えたのかは気になるところです。すでに金融庁からレッドカードが出ている「Carolina Partners」が運用困難な状態になっているのは当然としても、レッドキャピタルはどうなったのでしょうか?

ちなみに過去にご案内したようにレッドキャピタルはこのようなリターンを挙げていると主張しており、 もしそれが正しければ運用をやめる必要は全くありません。

ではその最新の運用成績をチェックするために同社サイトを訪れてみると・・・

>>>レッドキャピタル社ホームページ

そう、あっさりサイトが閉鎖されているのですね・・・もちろん真っ当な運用を行っていればサイトを閉鎖する必要は全くないわけですから、「真っ当な運用を行っていなかった」ということが強く示唆されます。

と言うか、すでにレッドキャピタル社に投資していた投資家はサイトが閉鎖されて困っているのではないでしょうか!?

状況は分かりませんが、これまでファンドランキング3位といった形で強く推奨してきたタケシさんもさぞ心を痛めていることと思います。ということで再びタケシさんのサイトをチェックしてみると、こうしたことは些細なことなのか、あるいは日常茶飯事なのか完全にスルーですね。ただ「3月末で2つのファンドの契約が終了」と書かれているのみです。

タケシさんのサイトでの「レッドキャピタル紹介ページ」ではさすがにもう少し詳しい顛末が分かるかと思いチェックしてみるとこうなっています。

>>>レッドキャピタル | 1000万円資産運用~おすすめ投資先ランキング~

何とこちらもあっさり削除されているのですね!なかったことにしようとしているのでしょうか・・・。

もちろん、いくらレッドキャピタルが夜逃げしようが破たんしようが、第3者サイトがその情報を削除する必要などありません。ではなぜ「同時削除」となったのか仮説を考えてみると思いつくのは以下3つです。

1.レッドキャピタルがタケシさんに記事削除の要請をした。

2.運用が実質的に頓挫したファンドの「紹介責任」を恐れてタケシさんが記事を削除した。

3.レッドキャピタルとタケシさんは「グル」であり、レッドキャピタルの業務終了に合わせてタケシさんも記事を削除した。

すでにファンドの運用が停止しているのであれば、わざわざ法的根拠が薄い記事削除を要請することも、それを受けることもないと思いますので1の可能性は低いですね。人件費や弁護士費用も負担できないでしょうし。

とすると2か3ということになりそうですが、どちらにしても筋はよろしくないですね。タケシさんのサイトは検索上位に出てくる人気サイトのようですが、くれぐれも悪徳ファンドに大切な資金を投下してしまわないよう、十分にご注意ください。

なおタケシさんは以前はこのようなファンドを推奨しておりました。

当時1位だった「キャロライナパートナーズ=Carolina Partners」は上記の通りすでに違法ファンドとして金融庁からレッドカードが出ておりますし、当時2位だった「ファインドエッジ」もやはり不適切な運用を行っていたと告発されております。

>>>年36%のファインドエッジはやっぱり終了 黒幕は誰?

そしてその「ファインドエッジ」社に替わってランクインした「レッドキャピタル」もすでにサイトが閉鎖されてしまっているわけで・・・むしろ「投資してはいけないファンドランキング」になっているということですね!

とすると現在プッシュされている「M&S」社や「BMキャピタル」社についても心配になってきますねぇ・・・大丈夫なのでしょうか。

逆に「M&S」社や「BMキャピタル」社が実は真っ当な運用会社というのであれば、タケシさんのサイトから記事の削除要請をされることを強くお勧めしたいと思います。さもないとレッドキャピタルと同様、「グル」と疑われても仕方ないですね。

なおレッドキャピタルの代表者はサイト削除前の情報によれば、「SHOTAROU AKAHORI」「元国際物理オリンピック日本代表」と紹介されておりまして、そこから探ると出てくるのはこの方しかいません。

・第39回国際物理オリンピック(2008) : 日本代表選手 洛南高等学校3年 赤堀 将太郎

同一人物だとすれば、この方が今後どのような活動をするのかウォッチすることで、「レッドキャピタル」や「タケシさん」についてもう少し明らかになるのかもしれません。思い出せば検索してみたいと思います。

では最後にあくまで一般論ですが、いつもご案内しているアヤシイ運用を見分けるチェックポイントはこうなっています。

1.リスクとリターンは連動しており、たとえば毎年5%のリターンなら毎年4%といった損失が、毎年10%のリターンなら毎年9%といった損失が発生する可能性があり、そうした損失発生の可能性を隠しているのであればアヤシイ商品の可能性がある。

2.もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%~2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというならアヤシイ商品の可能性がある。

3.運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのはアヤシイ商品の可能性がある。

これらの点を踏まえ、ご検討の投資商品がアヤシイ投資なのかどうかチェックしていただければと思います。

そういえば現在2位推奨されているBMキャピタルのホームページでは、このように自己紹介されています。

上記チェックポイントに照らし合わせてみると・・・

参考になさってください。
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